歌舞伎座 さよなら公演
十二月大歌舞伎@歌舞伎座
11:00~16:10? (長っ)
これまた実に久々の歌舞伎に行ってきました。
今回のお目当てはクドカンこと宮藤官九郎が作・演出をやるということだったんだけど、よく考えたら私クドカン作品よく知らなかった。詳しい感想は折り返しに書いておく。
MとYKと行ったんだけど、とりあえず雨の有楽町でよく飲んだ。最近の皆のオススメ本も聞いたので、ここにもメモっておこう。
水上勉「飢餓海峡」、松本清張「砂の器」「下山事件」、佐藤優「国家の罠」
......友人たちには社会派が流行っているのか?
酔っ払って帰ってきたのだが、気づかないうちに宝くじ買ってた。次の日に発見してかなり驚いた。
さて演目。
一、操り三番叟(あやつりさんばそう) 三番叟 勘太郎 / 後見 松也 / 千歳 鶴松 / 翁 獅童
操り人形仕立ての踊り。勘太郎ががんばってると思いました。なかなか身体も柔らかいし、鍛えている気がしたよ。獅童って金髪革ジャンのイメージだったんですが、まじめに歌舞伎もできるのね。
二、新版歌祭文 野崎村(のざきむら) お光 福助 / お染 孝太郎 / 後家お常 秀調 / 久作 彌十郎 / 久松 橋之助
世話物というジャンルらしいんですが、とりあえず久松が悪い。お前がはっきりしないから、お光が尼になっちゃうんじゃないかー!!あとは皆悪くないのにね。と、怒りながら見ていた。最後の船と籠を見送ってお光が久作に泣くシーンはうるっときた。
三、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん) 山蔭右京 勘三郎 / 太郎冠者 染五郎 / 奥方玉の井 三津五郎
元は狂言だとか?いやー、こういうお笑いをさせると勘三郎は上手い気がする。三津五郎の玉の井という奥さんの恐妻家っぷりが面白かった。
四、大江戸りびんぐでっど(おおえどりびんぐでっど) 半助 染五郎 / お葉 七之助 / 大工の辰 勘太郎 / 新吉 勘三郎
さてクドカンワールド。結論からいうと、歌舞伎でやらなくてもいいんじゃないの?という感じ。くさやの名産地である新島でリビングデッド(ゾンビ)が発生して、江戸に上陸...という話なんだけど、マイケルのスリラーだね、あれは。音楽かかって踊るし。歌舞伎の客層とは違う気がした。新感線あたりでやればいいのではないだろうか。あと歌舞伎役者は、現代劇の畳み掛けるような台詞まわしには滑舌が悪いと思った。聞き取りづらい。関係ないが、りびんぐでっど~♪という音楽がしばらく頭に残って困った。
夜は野田版鼠小僧らしい。一回見てみたかったなあ、野田版。